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デジタルライカMのレンズ検出について。

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あえてあまり補正せずに現像しましたが、すごい彩度です。こって~り。

で、よーく見ると右下の隅が黄色っぽく色被りしてます。

これまでVoigtländer ULTRON 28mm F2やSummicron 35mmの広角系レンズを使っていても、多少の周辺減光はあっても色被りは認めたことがなかったので不思議に思い調べていると、どうも「レンズ検出」の設定をミスっていたらしいことが分かりました。

デジタルライカのボディにおいては、6bitコードと呼ばれるマークがレンズのマウント部に付いているレンズであれば、自動的に何のレンズが付けられたのか検出して設定されます。が、古いレンズは6bitコードが付いていないので、メニューの「レンズ検出」という機能で、マニュアルで使用するレンズを指定することになります。
「レンズ検出」で設定できるレンズの種類は当然ライカ純正のレンズのみ、且つ、1970年代後半以降に発売されたものしか入っていません。
私の手元のSummicron 35mmは第2世代後期とか第3世代とか呼ばれる6枚玉ってやつですが、「レンズ検出」ではその一つ後のモデル(7枚玉ってやつ)からしか設定できないのです。LightroomでもSummicron 35mmはASPHのモデルのプロファイルしかありませんので、自動補正ができません。

が、私、この「レンズ検出」の機能は、Exifにレンズ情報を載せるためだけのものだと思っていたので、別に設定できなくても何のレンズで撮ったか覚えていればいいや、くらいに思っていました。

今回、「レンズ検出」機能についてよくよく調べてみると、設定されたレンズ毎にボディ内でしっかり補正が入っているということが分かりました。笑
国産機では当たり前のことですが、ライカはそこまでやっていないだろうと、、、ごめんなさい侮っていました^^;笑

上の画像は、レンズはVoigtländer ULTRON 28mm F2だったのですが、「レンズ検出」ではSummicron 50mm f/2の設定になっていたようです。おそらくこの設定ミスが原因で隅に変な色が出てしまったと思われます(一応テストはしたのですが、室内だったせいか上とまったく同じ症状は再現できなかったので推測になります)。

そもそもフォクトレンダーのレンズは「レンズ検出」で設定できないので、レンズ検出はオフにしておき、Lightroomで補正したほうがいいかもしれません。フォクトレンダーのVM系レンズはLightroomで全ての種類のプロファイルを持っているはず(全部細かく見てませんが)です。

色乗りも、通常よりもさらにこって~りになってしまいました。笑

ちなみに、Summicron 35mmの6枚玉はLightroomでプロファイルはないものの、ボディの「レンズ検出」で7枚玉向けの設定をしておけば、そこそこいい感じに補正されます。これはテストして比較したら分かりました。補正なしだと周辺減光がはっきり出ます。7枚玉向けの設定でも私の感覚ではあまり違和感ないため、問題ないかと。

以上、デジタルライカを使っている諸兄においては当たり前のことだったかもしれませんが、自戒を込めて書いておきました^^)/


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Commented by iidacamera at 2018-03-15 10:13
歴史の長いマウントなので、ある意味ではめちゃくちゃ親切ですし、
デジタルで使うには大変な面も多そうですね。
ただ、その分結果はちゃんと出ているように見えます。
僕もせめてソニーのフルサイズに単焦点とかつけたいなぁって思いますが、
最近出費が多いのでしばらく大人しくしてないと…。
Commented by daisukesatow at 2018-03-15 15:32
> iidacameraさん

仰る通り、デジタルではフィルムとは違う制約が出てくるので、ユーザー側で吸収しなければならないことが多いですね。
私はライカ歴が浅いので、先輩はどうしているのかどこかで聞くことができればいいなぁと思っています。笑

大人しく、なんて仰っても、iidacameraさんなら気づいたらときには買っていそうです!笑
by daisukesatow | 2018-03-15 09:42 | スナップ | Comments(2)